2021年10月11日(月曜日)からの規制緩和の経過。
こんばんは、シドニーマンです。
シドニーがあるニューサウスウェールズ州は2021年10月11日(月曜日)から新型コロナウイルスワクチン接種終了者(fully vaccinated people)には規制緩和を開始しています。
カフェやレストラン等の飲食業界も、持ち帰り営業(Takeaway)のみから店内飲食可能になっています。
その規制緩和が始まって数週間が経ちました。
2021年11月1日(月曜日)からも新たな規制緩和が始まっていますし、12月にも更に規制緩和していくと州政府は発表しています。
その12月にはカンタス航空が国際便を再開する形で進んでいます。
これらはニューサウスウェールズ州全体が新型コロナウイルスに対して前向きに動いていることなので良い事なのですが、シドニー飲食業界の現場で働いているワタシからすれば、
深刻すぎる人手不足。手放しで喜べません。
昨年3月に1回目のロックダウンがあったシドニー。その頃からオーストラリアはワーキングホリデービザや海外留学生の新規入国者に制限をかけています。それは今も続いている訳です。
シドニーのみならず、オーストラリアではワーキングホリデービザや海外留学生の労働力ありきで成り立っている仕事が沢山あります。
飲食業界もそうですが、くだもの、野菜を栽培している農園などのファーム関係もそれに該当すると思います。
その労働力がオーストラリアの鎖国の為、未だに回復されないので、この労働力ありきの仕事全般が大変な人手不足になっているのです。
ワタシの場合を例に上げます。
レストラン勤務しています。
現地の大学生を多く雇っています。
彼ら彼女らはよくやってくれていますが学校が再開しています。いくらまだ対面授業ができていない、オンライン授業とはいえ宿題もあればテストもあります。対面授業が出来ているのであれば先生に直接質問したり友達同士で助け合ったりできますが宿題やテストに対しての調べ物を自分自身で行わなければならない為、時間が大変掛かるようです。なので仕事に来れません。
結果、更に人手不足感が出てきます。
学校が。。。
てすとが。。。
と言われたら、こちらとしてはどうしようもありません。
ワタシがいた頃の日本でしたら、テストが終わったら数時間でも良いので手伝いに来てくれ!とよく言われたものです。
それをこちらでする訳にはいきません。
“それをどうにかするのがあなたの仕事でしょ!”
と言われてしまいます。
レストランの現場で働いているワタシの様な立場の人間はそのしわ寄せを喰らい続けている訳です。
新型コロナウイルスに対して前向きに規制緩和して社会が、経済が、回復していこうとしていくことは良い事ですが、このどうしようもない人手不足をどうにかして欲しいです!
ちなみにワタシは先月(10月)マトモに公休すら取れていません。
30代なら、オオゥおお!と自分を鼓舞していれば、すみましたがアラフィフには、コタエマス。
そのあたりをこちらではもうちょい掘り下げています。
よかったらご覧下さい。
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オーストラリアの英語はアイエルツ IELTSです。
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